【送検事例】ピットの墜落防止怠り元請送検

2024.10.10 【安全スタッフ】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 福岡・田川労働基準監督署は、ピット周囲で作業させるに当たり墜落防止措置を怠っていたとして、建設業の元請業者と下請業者を安衛法違反の疑いで福岡地検飯塚支部に書類送検した。労働者が汚水処理場改築工事現場でコンクリートのがれきを地上へ搬出する作業を行っていたところ、地上にいた下請業者の取締役がピット内に墜落。下にいた労働者に激突し労働者が死亡した。(R6・9・17)

事件の概要

 事故は令和5年10月18日、福岡県田川市内の汚水処理場改築工事現場で発生した。下請業者の労働者(当時77歳)が深さ約3.4mのピット内部で、コンクリートのがれきを地上へ搬出する作業を行っていたところ、…

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

この連載を見る:
2024年10月15日第2460号 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。