【ぶれい考】細かくシフト組み残業削減/富久田 三千代

2024.10.24 【労働新聞】
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 当社は、花苗や鉢花を販売する小売業で、創業52年を迎える。父が創業した会社を継承するとは考えてもいなかったが、現在は私が代表取締役を務めている。

 当社の接客販売員は女性が多く、子育て中の社員も少なくない。以前は出産や育児を機に退職する社員もいた。しかし、植物が好きで働きたいと希望している人材を、置かれた環境で制限するのはもったいない、力を存分に発揮してほしい、そんな想いで、労働環境の整備に力を入れ始めた。私自身がさまざまなライフイベントを経験したうえで、社内にはびこる古い価値観に疑問を持ったことも原動力になった。同じ価値観を強要していたのでは、若い世代が付いてこない、対応できないと感じた。

 まず改善に着手したのは、…

執筆:㈲とちぎ園芸 代表取締役 富久田 三千代

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令和6年10月28日第3470号5面 掲載
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