【人的資本経営期のHR用語集】第105回 つながらない権利 まず実態把握から 同僚の勤務時間共有も/木谷 宏

2024.11.14 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

EU諸国は法制化済み

 「つながらない権利」(right to disconnect)という聞きなれない言葉を目にする機会が増えた。一般に、“労働者が勤務時間外において業務に関連するメールや電話、ビジネスチャットなどの対応を拒否できる権利”とされる。ここ数年の働き方改革の推進やコロナ禍におけるテレワークの拡大に伴い、厚生労働省の「テレワークガイドライン」を検討する場や「これからの労働時間制度に関する検討会」において「つながらない権利」がたびたび俎上に載った。

 テレワークは働く時間と場所を有効に活用できる一方で、仕事とプライベートの区別が非常に難しい。従業員が「この時間はつながりたくない」と希望し、会社もそのことを尊重しつつ、…

筆者:県立広島大学大学院 経営管理研究科 教授 木谷 宏

この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

この連載を見る:
令和6年11月18日第3473号12面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。