【ピックアップ調査資料】脳卒中や心臓病等に関する世論調査(内閣府)

2024.12.05 【労働新聞】
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「配転困難」がネックに

 調査は全国の18歳以上を対象に実施し、1656人の回答を得た。

 現代の日本が、疾病発症後も働き続けられる環境だと思うかを尋ねている。心臓病では、「そう思わない」と「どちらかといえばそう思わない」と回答した割合の合計が68.0%だった。

 働き続けることが困難な理由を複数回答で尋ねたところ、「身体に過度な負担がかからないような業務への配置転換が難しいから」が61.2%で最も高くなっている。「治療・検査と仕事の両立が体力的に困難だから」が60.2%で続く。

 発症後に手足の麻痺が残る場合がある脳卒中では、働き続けられる環境だと思わないと回答した割合の合計は77.1%だった。理由では、「後遺症のために日常生活における動作などが変化したことに対する職場の環境が整っていないから」が最も高く、75.6%に上った。

脳卒中や心臓病等に関する世論調査(内閣府)

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令和6年12月9日第3476号4面 掲載
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