【転機迎える賃上げ管理】第19回 被評価者の壁を重視/河合 克彦

2015.05.25 【労働新聞】
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 管理職層は定昇を廃止し、役割、成果の水準管理で行うことが今後の方向性であるとして、第14回で本田技研工業のケースを紹介した。

 定昇の場合は、現行の賃金が確保されたうえで、積み上げ分を評価によって変動させるということだから、評価はそれほど処遇を意識しないでできる。一方、役割・成果による水準管理方式だと、評価はより一層信頼性が高い必要がある。…

筆者:㈱河合コンサルティング 代表取締役 河合 克彦

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平成27年5月25日第3018号5面 掲載
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