【70歳就業時代到来! 高齢者の労務管理】第2回 法制度が与える影響 無期転換申込対象に 第二種計画認定で回避

2025.01.16 【労働新聞】
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高年法など制限踏まえて設計を

 法制度が与える高齢者の労務管理への影響は非常に大きい。また、どれだけ会社が考えて制度設計をしたとしても、法律に違反していては元も子もない。高齢者の労務管理を考えるうえで重要となる法律はいくつもあるが、今回はそのうち高年齢者雇用安定法と有期雇用労働者に関連する法制度についてみていく。

 まずは高年齢者雇用安定法だが、こちらは定年退職制度を定める際の定年年齢の制限や65歳までの雇用確保といった、会社の高年齢労働者の労務管理に大きな制限を与える定めがなされている。そのため、会社はこれを無視して定年後再雇用者の制度設計を行うことはできない。

 詳しくみていくと、まず、…

筆者:社会保険労務士川嶋事務所 代表 川嶋 英明

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令和7年1月20日第3481号13面 掲載
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