【ピックアップ調査資料】令和6年就労条件総合調査(厚労省)

2025.01.30 【労働新聞】
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休日数平均は112日に

 令和5年1年間の年間休日総数を調査した。企業内で最も多くの労働者に適用される年間休日総数を平均した「1企業平均年間休日総数」は、112.1日だった。昭和60年以降、最多となった。

 週休制の形態も尋ねている。「何らかの週休2日制」を採用している企業の割合は90.9%だった。前年から5.5ポイント増加している。

 「完全週休2日制」を採っている企業の割合は、前年に比べて3.4ポイント上昇し、56.7%だった。5年前の平成31年調査(44.3%)と比べると、12.4ポイント増加した。

 完全週休2日制を採用している企業の割合を従業員規模別にみると、「1000人以上」が72.3%、「300~999人」が66.9%、「100~299人」が61.4%、「30~99人」が53.6%となっている。前年からの増加幅が大きかったのは「100~299人」規模で、9.2ポイント増となった。

令和6年就労条件総合調査の概況

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令和7年2月3日第3483号4面 掲載
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