【髙井伸夫弁護士の愚考閑話録】第11回 教員の淘汰こそ必要 競争原理を適用せよ 将来担う若者のために
2015.11.23
【労働新聞】
私は、青山学院大学の非常勤講師として1972年4月より13年間ほど手形小切手法および工業所有権法の講座を持ち、曲がりなりにも大学で教える立場を経験した。また、新人弁護士時代に、のちに私立大学の総長となった方が「自分の人生において大学と銀行の設立をめざしたい」と語られる場に立ち会い、教育に強い関心を持った。2000年4月からは日本私立大学協会(加盟大学411校/2015年10月現在)の法律顧問を務め、加盟各大学の理事長・学長らに向けて度々講演をしてきた。教育の現場に接する機会に多く恵まれた結果、自分なりの教育観を持つようになったといえる。…
筆者:髙井・岡芹法律事務所 弁護士 髙井 伸夫
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平成27年11月23日第3042号7面 掲載