【ピックアップ調査資料】令和6年毎月勤労統計調査(特別調査)(厚労省)
2025.02.06
【労働新聞】
小規模の給与約21万円に
調査は常用労働者1~4人の事業所を対象に実施し、1万9321事業所から回答を得た。
令和6年7月におけるきまって支給する現金給与額は20万9086円で前年比2.5%増加した。男女別にみると、男性は28万2371円で前年比2.3%増、女性は15万687円で同2.8%増となり、いずれも過去最高額を示した。
年齢階級別にみると、25~29歳までは上昇しているが、以降55~59歳まではほぼ横ばいとなり、60~64歳以降は低下している。20~24歳13万4496円、30~34歳20万3919円、40~44歳21万3311円、ピークの50~54歳21万6881円、60~64歳19万8334円などとなった。
5年8月~6年7月までに支払われた賞与など、特別に支払われた現金給与額は27万3380円で前年比4.6%増だった。男性39万4957円、女性18万4356円となっている。
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令和7年2月10日第3484号4面 掲載