【ピックアップ調査資料】第16回 働く人の意識に関する調査(日本生産性本部)

2025.02.27 【労働新聞】
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テレワーク実施率最低に

 調査は今年1月に、企業・団体に雇用されている20歳以上の者に対して実施し、1100人の回答を集計した。

 テレワークの実施率は14.6%となり、2020年5月の調査開始以来、過去最低を記録した。前回24年7月調査からは1.7ポイント減少している。

 従業員規模別の実施率をみると、いずれの規模でも前回から微減した。100人以下は9.7%(前回調査比1.2ポイント減)、101~1000人は15.6%(同2.1ポイント減)、1001人以上は25.6%(同1.1ポイント減)となった。

 テレワークのうち主流な自宅勤務について、制度の有無や実施状況を尋ねた。自宅勤務を実施していない者の割合は全体の87.9%で、うち「以前から職場に制度がない」と回答した割合は47.3%と半数近くを占めた。「制度があり自分も利用できるが、実施していない」は11.2%だった。

第16回 働く人の意識に関する調査

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令和7年3月3日第3487号4面 掲載
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