【ピックアップ調査資料】令和6年病院運営実態分析調査(全国公私病院連盟)
2025.03.06
【労働新聞】
給与月額が4年連続増に
調査は、全国公私病院連盟の加盟団体に所属する病院など3113施設に対して行い、そのうち812施設から回答を得た。令和6年6月における「毎月決まって支給される給与額」などを調査・計上している。
常勤職員1人当たりの平均給与月額は前年より0.7万円増加の45.1万円となり、令和3年の調査から4年連続の増額だった。
開設者別の平均給与月額をみると、自治体病院48.6万円(対前年1.0万円増)、その他公的病院43.7万円(同0.3万円増)と伸長しているのに対し、私的病院では40.4万円(同0.7万円減)と減少した。
職種別の平均給与月額は医師が107.9万円(対前年増減なし)と横ばいで推移した。その他の職種では、看護師38.3万円(同0.7万円増)、薬剤師39.2万円(同0.4万円増)、事務職員31.4万円(同0.7万円増)などとなっている。
この連載を見る:
令和7年3月10日第3488号4面 掲載