【これで解決!シゴトとココロの問題】第47回 若手のストレス対処に難あり? ★労働新聞社Webサイトで配信中★

2025.03.11 【安全スタッフ】
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 日々の業務に忙しく、管理的立場にいても、心の健康問題に目を向ける余裕がなくなりがちだ。弊社ではWebサイトで「これで解決! シゴトとココロの問題」という番組を配信し、よりシンプルな語り口で具体的なノウハウを示している。今回のテーマは「若手のストレス対処に難あり?」。法政大学の廣川進教授(臨床心理士、公認心理師)は、組織的に若手を支援する体制を構築することが先と指摘。そのうえで、セルフケア研修では、自分の意見を相手に伝える練習をするアサーショントレーニングを勧めた。

上司に叱られ落ち込む

 当社は建設会社です。最近入社5年以内の若手社員に健康アンケートを実施したところ、約半数が睡眠不足で、3人に1人が仕事上のストレス管理を上手くできていないことが分かりました。具体的には、上司から叱られたことを引きずって気分の落ち込みが続いていたり、初めて責任者の立場なり夜も寝られなくなったなど、です。近々セルフケアの研修を開催予定ですが、どのようなアドバイスをすれば良いのでしょうか…。

伊藤 さゆり(以下、伊藤) さあ、廣川先生。こちらの事例はいかがでしょうか。

廣川 進(以下、廣川) まずセルフケアの研修以前に、入社5年以内の社員の半数が睡眠不足で、3人に1人がストレス管理に問題があるというのはかなりの数です。一人ひとりが弱いとか強いとかではなく、何かしら…

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2025年3月15日第2470号 掲載
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