【ぶれい考】転勤政策が人事を変える/今野 浩一郎
2025.04.03
【労働新聞】
いま多くの企業が頭を悩ましている社員の転勤忌避の問題は人事管理を大きく変えるかもしれない。
会社命令でどこででも働くはずの「総合職」の報酬は、転勤のない「一般職」より高くする。多くの企業が取る人事管理であるが、そのもとで転勤忌避が増えると、転勤を経験している「総合職」は転勤を忌避する「総合職」となぜ報酬が同じなのか、「一般職」は転勤を忌避する「総合職」の報酬がなぜ高いのかという不満を持ち、企業はそれへの対応を求められる。
では、どうするのか。まず考えるべきことは、転勤対象者の決め方である。これには2つの方法があり、1つは、…
筆者:学習院大学 名誉教授 今野 浩一郎
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令和7年4月14日第3492号4面 掲載