【70歳就業時代到来! 高齢者の労務管理】第13回 中途採用 業務内容は明確化を 転職前との違いに配慮し/川嶋 英明

2025.04.03 【労働新聞】
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大企業出身者が戸惑うケースも

 本連載ではこれまで、自社の社員が高齢化していく場合を中心に、高齢者の労務管理の見直しに関する検討を続けてきた。一方で、高齢者の活用に関しては、高齢者を中途採用していくことも選択肢となる。その目的は、人手不足を解消するための人数合わせに過ぎない場合もあれば、個々の高齢者がこれまで積み重ねてきた知識や技術、経験を活かしたい場合など、会社によってさまざまあり、そのときの会社の状況によっても変わってくる。

 高齢者の中途採用に関しては、ときに問題が起こることもある。とくに、元々大企業にいた高齢者が中小企業に転職してきた際に、それが顕在化しやすい。たとえば、大企業と中小企業を比較すると、中小企業の業務は未分化な部分が多く、幅広い業務を1人で担当する必要がある。経理担当者が営業のサポートをしたり、総務が法務的な業務を兼務していたりするのだ。職場の業務が細分化された大企業で、専門領域に特化した能力を身に着けてきた大企業出身者からすると、こうしたマルチタスクの環境に適応するのは容易ではない。

 また、多くの場合、…

筆者:社会保険労務士川嶋事務所 代表 川嶋 英明

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令和7年4月14日第3492号13面 掲載
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