【ぶれい考】平和だからこそ、働ける/内藤 靖博
2025.04.10
【労働新聞】
大学生の息子が就職する年になり、もう一緒に出かけるのは難しくなるかもしれないと、家族の希望もあって沖縄旅行に行くことを決めた。連合の平和行動で毎年6月に沖縄を訪れているが、家族で行くのは十数年ぶりだ。高校生の長女、次女は行ったことすら記憶にないらしい。諸々の都合で値が張る夏休み中の旅行となり、結果かなりの詰め込み観光だったが、幸い全日好天に恵まれたこともあって短いながらも十分楽しめた。
連合の平和行動は6月の沖縄から始まり、8月の広島と長崎、そして9月の根室と、それぞれ現地に参集した上で恒久平和への思いを新たにする。沖縄では、在日米軍基地の整理・縮小と日米地位協定の抜本的見直しを掲げ、…
筆者:連合 副事務局長 内藤 靖博
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
令和7年4月21日第3493号4面 掲載