【50人未満事業場 安全衛生基本のキ】第15回 熱中症対策 緊急搬送先を周知 早期の発見・対応に向け/野口 紀央

2025.04.17 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

暑さ指数測定し値に応じて対策

 来月から、職場における熱中症予防対策に関する重点取組み期間「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」がスタートする。屋内でも熱中症を発症し、休業に至るケースは少なくなく、第三次産業であっても無視できる問題ではない。

 昨年、熱中症による労働災害での死亡者数は30人、休業4日以上の死傷者数は1195人だった。直近10年の状況をみると、死傷者数が増加している。

 厚生労働省が過去に発生した熱中症による労災の傾向を分析したところ、ほとんどが初期症状の放置や対応の遅れに原因があった。死亡・重症化を防ぐには、現場での…

筆者:社会保険労務士野口紀央スマートオフィス 代表 野口 紀央

この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

令和7年4月28日第3494号10面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。