【送検事例】チェーンソーの特別教育怠る

2025.04.25 【安全スタッフ】
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 富山労働基準監督署は、チェーンソーの特別教育を行っていなかったとして、林業土木工事業の会社と同社代表取締役専務を安衛法違反の疑いで、富山地検に書類送検した。作業員Aがチェーンソーを使い立木伐採作業を行っていたところ、倒れた立木が補助をしていた作業員Bに激突、死亡となる労働災害が起きた。特別教育は平成31年に法改正されており、作業員Aは補講を受けていなかった。(R7・3・25)

事件の概要

 事故は令和6年6月15日、富山市の林業土木工事現場で発生。作業者Aがチェーンソーを用いて立木(直径約60cm、高さ約25cm)の伐木作業に従事していた。立木が倒れた際に補助作業を行っていた作業員Bに激突、死亡する労働災害となった。

 安衛法では、チェーンソーを用いて立木伐採の業務に労働者を就かせる場合には、…

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2025年5月1日第2473号 掲載
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