【建設業の労働災害事例】第245回 ラフタークレーンのジブを伸ばしたまま倒して転倒
2017.09.12
【安全スタッフ】
災害の発生状況
1.事故は、建築現場においてラフタークレーン(つり上げ荷重51t)により、プレハブハウスの設置作業終了後、主ジブに添うリード線が留め具から外れていたため、これを修理すべくジブを倒しているときに発生した。
2.オペレーターは、ジブを道路上(車両前方)まで旋回して、ジブの下側を立入禁止としてからジブを伸ばしたまま水平に倒していったところ、傾斜角が約40度になったところで過負荷防止装置の警報が鳴り始めた。…
建災防北海道支部編「建設業の死亡労働災害事例集」より
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成29年9月15日第2290号 掲載