【通達クリップ注目の1本】定期健康診断等の診断項目の取扱い
2017.09.27
【安全スタッフ】
省略可否は医師が判断
平成30年度の健診項目等に関して、医師が必要と認めた場合に血清クレアチニン検査の実施が望ましい等とされました。安衛則の項目自体は現行のままとなっています。留意点として、医師の判断抜きで機械的に項目を一部省略している例があり、「今までの所見や問診の際引っかかるものがないか」など経時的な変化も勘案して判断(厚労省審議会)することを求めています。
定期健康診断等における診断項目の取扱い(平29・8・4基発0804第4号)
1 肝機能検査
GPT、γ‐GTPは、肝機能障害の把握とともに、虚血性心疾患、脳血管疾患等の発症予測能があるとされたため、医師からの意見聴取の際及び必要な措置を講じる際に留意すること。…
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平成29年10月1日第2291号 掲載