【ぶれい考】活用ケース広がる”CF”/横田 響子
2016.05.30
【労働新聞】
昨年来、私はクラウドファンディング(CF)貧乏だ。CFは、少額からネットで寄付ができる仕組みとして東日本大震災をきっかけに認知が一気に広まった。先月発生した熊本地震でも、通常は寄付の際にマージンがかかるところ、マージン率をゼロとしているサイトで寄付をした。読者の方も支援ツールの1つとして利用された方がいるかもしれない。
CFは、寄付型より、購入型といわれる支援の対価が商品サービスとしてもらえるタイプが主流だ。最近では国内最大の運営サイトで3800万円を超える支援が集まるほど浸透しており、女性起業家にも新事業・新サービスの資金調達ツールとして活用されている。…
筆者:コラボラボ 代表取締役 横田 響子
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平成28年5月30日第3066号5面 掲載