【ぶれい考】柔軟性ある組織が重要に/横田 響子
2016.12.26
【労働新聞】
昨今は、1億総活躍、働き方改革――と働き方に関するキーワードが満載だ。厚生労働省の働き方に関する政策決定プロセス有識者会議に参加しており、労働政策検討の場のより良いあり方を議論している。先日報告書を発表した。
ポイントは、中長期的視点に立った労働政策審議と代表性だ。前者については、個人事業主などみなし労働者の増加や、人工知能(AI)の活用による変化に対応できる議論がなされているか。後者については、働き方が多様になるなかで、誰が代表者として議論に加わるべきかが課題となる。業種にとどまらず地域・年齢・多様な職制・働き方など、広く声を拾い上げる仕組みが問われている。…
筆者:コラボラボ 代表取締役 横田 響子
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平成28年12月26日第3094号5面 掲載