【登壇労組リーダー】今春闘も前面に「底上げ」を/河村 滋喜
2016.02.01
【労働新聞】
JR連合は、JR8単組・グループ91単組、組織人員8万2000人を擁するまで拡大し、JR労働界を代表する最大の産業別労働組合になっている。
昨年6月の定期大会で事務局長に就任した私は、諸先輩方が築き上げてきたJR連合をさらに発展すべく、まずは安全の確立、労働条件の向上、組織拡大・強化、政策制度実現など、諸課題解決に向けて邁進していくことを決意の一端とする。
事務局長就任から7カ月が過ぎた今、16春闘がスタート。昨年の15春闘では、ベースアップ要求をはじめとする月例賃金の引上げを基軸とした諸労働条件の向上に向けて、総合生活改善闘争に全力を傾注した。…
筆者:JR連合 事務局長 河村 滋喜
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平成28年2月1日第3051号6面 掲載