【登壇労組リーダー】社会構造を変える16春闘に/安河内 賢弘
2016.03.07
【労働新聞】
今年の16春闘では、6000円程度の賃金改善か、定期昇給相当分を勘案し、賃金の根っこの部分から1万500円の平均賃上げ要求、更には、JAMの真の要求であり、ものづくり産業に働くすべての労働者に相応しい個別賃金要求として、30歳26万円、35歳30万5000円を全単組で掲げることを決めた。
今春闘の特徴は、物価上昇、あるいはGDPの伸びがほぼゼロであるなか、2%程度を基準とする賃金改善を求めた点にある。
消費者物価の上昇率はほぼゼロで推移し、生鮮食料品を除けば若干のマイナスである。…
筆者:JAM 労働政策委員長 安河内 賢弘
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成28年3月7日第3055号6面 掲載