【登壇労組リーダー】政権は自らの失政を省みよ/小林 茂
2016.08.15
【労働新聞】
第24回参議院選挙が終わり、前評判どおりというか、自公で参議院も過半数の議席を占めることになってしまった。
今回の選挙は経済政策・アベノミクスを更に進めることの必要性や「新たな判断」でなされた消費増税の先送りを問うものだと、安倍政権が得意とする我田引水の論法で訴えていた。有権者の関心が高かった子ども・子育て、介護、年金、格差と貧困などの社会保障制度に関わることには多くを語らず、民進党を軸とする野党共闘の揚げ足を取るというなりふり構わない攻撃も行われた。…
筆者:連合和歌山 会長 小林 茂
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成28年8月15日第3077号6面 掲載