【登壇労組リーダー】他人事ではない「介護離職」/佐藤 道明

2016.10.10 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 わが国の65歳以上人口は昨年9月現在で3384万人、高齢者率は26.7%と「超高齢社会」に突入している。要介護者の増加は間違いなく、介護に当たる家族の働き方にも影響を与える。

 高齢の夫婦や親子で介護を行う「老老介護」、1人で複数の親を介護する「多重介護」など、介護する側の負担は増加。高齢者が増えれば「介護」を必要とする人が増え、まず親を介護する側に立ち、次に自分が介護される側に立つ、決して他人事ではない。

 介護を理由とする離職者は年間10万人にも及ぶといわれ、1人で抱え込んだまま身体的にも精神的にも限界に達し、離職に至るケースが少なくない。…

筆者:連合埼玉 事務局長 佐藤 道明

この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

この連載を見る:
平成28年10月10日第3083号6面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。