【落語家柳家小満ん ちょっと一席風流噺】第34回 茸の露
2016.11.07
【労働新聞】
初物の四天王が「初鰹、初鮭、初茄子、初茸」とあったので、この順に従って川柳と狂歌で探ってみた。
<初物のてっぺんに鳴く時鳥>
夙に有名な俳句<目には青葉山ほととぎす初鰹>(素堂)からの穿ちで、この初物は鰹である。因みに時鳥の鳴き声は「てっぺんかけたか」で知られている。…
筆者:落語家 柳家小満ん
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平成28年11月7日第3087号7面 掲載