【女性弁護士が考える女性にまつわる労務問題Q&A】第22回 中堅社員のモチベーション低下 上司は具体的指示を 放置すれば全体に影響も/山浦 美紀

2016.12.12 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

ミスないが新業務拒む

 女性活躍推進法が施行され、また、改正育児介護休業法の施行も控えており、「女性が職場で活躍できる環境づくり」の機運がどんどん高まっている昨今ですが、当の女性社員のモチベーションが著しく低く、目標を失っているというケースも考えられます。

 これまで本連載では、「女性がいかに活躍できる職場づくりをするか」を中心に検討してきましたが、ここで、視点を変えて、当の女性社員にやる気がないケースについて、検討してみましょう。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

Q 部下に勤続20年を迎えた女性社員Aがいます。育児もいったん落ち着いたので、「そろそろ管理職登用試験を受けたらどうか」と数年前から何度もいっているのですが、「私はもういいんです。出世も望んでいません。このまま静かに定年を迎えたい」と拒絶するばかりです。…

筆者:鳩谷・別城・山浦法律事務所 弁護士 山浦 美紀

この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

平成28年12月12日第3092号11面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。