【今週の注目資料】平成28年度高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職・内定状況=平成28年11月発表

2016.12.05 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

1割以上求人が増加

 厚生労働省は、公共職業安定所(ハローワーク)における、平成29年3月に高校を卒業する生徒の求人・求職・内定状況をまとめた。

 ハローワークにおける28年9月末時点の高卒の求人数は35万9788人、求職者数は17万6553人だった。前年に比べて、それぞれ11.6%増加、0.1%減少している。内定者数は、前年同期比で7570人増の10万6617人、内定率は4.3ポイント増の60.4%だった。内定率を男女別にみると、男子63.7%、女子55.8%で、それぞれ前年比3.6ポイント増、5.4ポイント増。女子の内定率が伸びていることがうかがえる。

 内定率を地域別にみると、最も高かったのは、福井県の78.6%だった。以下、富山県78.1%、石川県77.7%が続く。一方、最も低かったのは沖縄県の24.3%で、次いで北海道36.9%、神奈川県49.8%となった。男子の内定率が一番高かったのは石川県の80.8%で、女子は福井県の75.8%となっている。北陸の内定率の高さがめだつ。

平成28年度高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職・内定状況

この連載を見る:
平成28年12月5日第3091号10面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。