【“制約社員”の活躍レシピ!!】第16回 複業者という制約社員(下)/木谷 宏

2017.10.26 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 兼業・副業を行う「複業者」を企業として受け入れることのメリット・デメリットの説明を終える今回、それでも今後企業が持続的な発展を遂げていくための一手段として欠かせないことを筆者は訴える。まずは現在の長時間労働を是正することが大前提で、ゆくゆくは減給というタブーにも挑まねばならないとみている。

硬直的働き方是正を プロジェクト型雇用へ

企業と個人の成長を促す

 今回はパラレルワークが企業にもたらすメリットとリスクを考えてみよう。以下、中小企業庁「兼業・副業を通じた創業・新事業創出に関する研究会」報告書を参考にして考察を行う。

1 パラレルワークのメリット

 ①人材育成

 従業員が社内では得られない知識・スキルを獲得し、それを社内で活かすことで労働生産性が高まる。…

筆者:県立広島大学 経営専門職大学院 教授 木谷 宏

この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

この連載を見る:
平成29年10月30日第3134号11面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。