【ぶれい考】「後ろ向き成果主義」の失敗/八代 充史
2017.11.13
【労働新聞】
雑誌で時々「あの人は今」という特集が組まれるが、人事の世界でこれに当たるのは何といっても「成果主義」だろう。企業の目的は、市場経済の下で利潤を最大化することにある。利潤の源泉は個々の従業員が上げる成果である。市場経済そのものを「非」としない限り、成果主義が是か非かは議論の余地がない。
では、成果主義に関する関心が薄れたのはなぜか。…
筆者:慶應義塾大学 商学部教授 八代 充史
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成29年11月13日第3136号5面 掲載