【社労士が教える労災認定の境界線】第256回 海外の建設現場で働く労働者が資材の下敷きに
2017.11.27
【安全スタッフ】
災害のあらまし
建設会社T社は国内で中堅の建設会社。この度海外にホテルを建設することになりT社従業員と下請会社C社の従業員を海外に派遣し、作業員として従事させることになった。ところが、C社の従業員Aが建設現場で作業中に、クレーンから落下した材料の下敷きになり負傷した。C社はAの負傷について、元請会社のT社の労災保険が適用されると認識していたため、労災申請手続きをしてくれるよう申し出たところ、労災保険は適用されないと告げられた。…
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平成29年12月1日第2295号 掲載