【建設業の労働災害事例】第246回 2階建ての屋根から墜落する
2017.11.27
【安全スタッフ】
災害の発生状況
1.当該工事は、既存の2世帯住宅の屋根の棟部(頂点部)を移動する工事で、下請け会社から施工管理者1名と大工2名の計3名で行われた。
2.災害当日の作業は、午前9時頃から3名で片側の屋根の棟部を延ばす打ち合せを行い、被災者が屋根にハシゴで登り、工事箇所の寸法を取った後、材料を組み立て、その後15mのロープで屋根に引き上げる作業を行った。
3.午前11時15分頃からみぞれが降り出し、屋根が濡れ始めていた。…
建災防北海道支部編「建設業の死亡労働災害事例集」より
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平成29年12月1日第2295号 掲載