【社労士が教える労災認定の境界線】第257回 運送会社の運転手が配送先で荷を手伝って負傷

2017.12.11 【安全スタッフ】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

災害のあらまし

 運送会社の運転手Aが荷物(機械)を荷台の後方部にあるパワーゲートから配達先の工場敷地に降ろした後に、運送会社の本社に帰る準備をしていた。

 一方、荷物(機械:重さが約250kg〈キャスター付〉)をメーカー社員Bとその機械設置を請負う会社の社員Cが工場の敷地から工場内に人力で移動させようとしていた。しかし、地面に勾配(坂)があり、2人では工場内に移動できなかったため、Aに手伝ってもらおうと、声をかけ、Aはそれに応じてその荷物(機械)を後ろから押した。その際、無理な体勢のため右足首を捻挫し全治1カ月間の治療が必要となってしまった。…

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

平成29年12月15日第2296号 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。