【ちょっと一息】第22回 勤労感謝の日/中込 平一郎
2013.11.15
【安全スタッフ】
農耕民族である日本には古くから収穫を祝い、穀物を神に捧げる習慣がありました。7世紀、皇極天皇の時代に、それは新嘗祭(にいなめさい)として宮中祭祀の一つになりました。この祭祀は今でも天皇家の大切な行事の一つです。戦後、「勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝する」日として昭和23年に勤労感謝の日が制定されました。この日に意味がないとは思いませんが、国民たがいに感謝するという部分は必要だったのかと考えてしまいます。もともとは神に豊穣を感謝する新嘗祭から由来する日ではなかったのかと。…
筆者:中込労務安全事務所 建設業労働災害防止協会 セーフティエキスパート 中込 平一郎
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平成25年11月15日第2198号 掲載