【社労士が教える労災認定の境界線】第149回 レクリエーションのバレーでジャンプし脛骨を複雑骨折
2013.03.15
【安全スタッフ】
災害のあらまし
製造業を営むA社は、毎年一定の時期にレクリエーション活動を実施している。その年は、午前中に球技大会を実施し、午後からはお決まりのビアパーティーを予定していた。その午前中の球技大会で今回の事案が発生した。
バレーボールの試合を行っている時に、社員Bがジャンプをして着地をした際に足を捻ったりしたわけでもなく普通に着地した。ところが着地をした瞬間、脛骨が激痛に襲われたためその場で転倒をし、救急車で病院に搬送され、複雑骨折と診断され全治3カ月という重症で入院となった。…
執筆:一般社団法人SRアップ21 岩手会 古山社会保険労務士事務所 所長 古山 幸夫
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成25年3月15日第2182号 掲載