【社労士が教える労災認定の境界線】第157回 工務店社長がトタン張りの最中、屋根から落下し重傷負う
2013.08.01
【安全スタッフ】
災害のあらまし
有限会社T工務店は従業員2人の典型的な小規模工務店である。代表取締役のYは、以前大工の棟梁であったが従業員2人を労働者として雇用し会社組織にした。Yは、日常的に建築現場に出て従業員とともに仕事をしており、労災保険に特別加入している。平成21年9月12日、台風に備えるため屋根の補修を依頼され、屋根にトタンを張っていたところ、足を滑らせ屋根から地面に落下し肋骨骨折、左手複雑骨折の重傷を負ったもの。…
執筆:一般社団法人SRアップ21 鹿児島会 前田社会保険労務士事務所 所長 前田 幸俊
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平成25年8月1日第2191号 掲載