【想いはせれば】第10回 「安全文化」の共有を
2015.05.15
【安全スタッフ】
2011年3月、東日本を襲った地震と大津波は、2万人を超える犠牲者を出しましたが、同じような高さの津波に襲われながら、地域によって犠牲者に大きな差がありました。昔から繰り返されてきた大津波の教訓を伝承し、共有して、避難の方法や避難場所を決め、訓練や語り継ぎを行っていた地域では、今回の津波による被害者は他の地域に比べて非常に少ない状況でした。津波災害に対する安全文化が習得・共有・伝達されていた結果といえます。…
執筆:セフティレビュー 代表 末松 清志
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成27年5月15日第2234号 掲載