【想いはせれば】第18回 「あにさん」のヘルメット
2015.09.15
【安全スタッフ】
職場では物の飛来・落下や、作業者の墜落・転落、転倒による労働災害が全災害の50%以上を占めており、これらの負傷の損傷部位の大半は頭部です。このようなことから、建設現場は当然として、多くの職場でヘルメット(保護帽)の着用を徹底しています。また、ヘルメットそのものも工夫・改善が進み、規格のものでも、軽くて着用が容易、格好もよくなり、着用に負担がないばかりか、被り続けると離せなくなっています。
昔、私の工場では、工事や運送などの常駐事業所の作業員の作業所に、ヘルメット着用を徹底させるのが難儀でした。…
執筆:セフティレビュー 代表 末松 清志
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平成27年9月15日第2242号 掲載