【社労士が教える労災認定の境界線】第190回 早朝に除雪作業していた社長が転倒し、頭を強打
2015.03.01
【安全スタッフ】
災害のあらまし
K社は建設業を営む社員20人の会社。トラックやパワーショベルを整備していることから、冬期の雪が多い時期には除排雪の業務も請け負っていた。K社長はその日、会社隣にある自宅の目の前のアパートの除雪を頼まれ、早朝1人で作業をしていた。除雪を終え、ショベルから降りた際に足を滑らせ転倒し、道路脇に積んであった床材の角に頭を強打、5センチほどの切り傷から出血するけがを負った。様子見していたが、1時間後に気分が悪くなり嘔吐したため、救急車で搬送された。…
執筆:一般社団法人SRアップ21 北海道会 オフィス小笠原 加藤 晴子
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成27年3月1日第2229号 掲載