【産業カウンセリングの現場から】第91回 イエローサインを見逃すな
2015.03.01
【安全スタッフ】
気がつけば自分が壊れていた
私は大学卒業後20年間、ディレクター、放送作家としてFMラジオ番組の制作に携わってきた。一見華やかな現場である。毎日のようにミュージシャンや有名人とお仕事ができるのだ。若いころには、たまらなく刺激的な日々だった。
20歳代半ばで独立しフリーランスになると、自分を信頼して番組を依頼してもらえることが嬉しく、夢中で仕事をしていた。忙しいのは売れっ子の証と、早朝番組から深夜番組まで担当し、休日は月に1~2日、週に1度は徹夜で2日連続勤務などという生活をしているうちに、気がつけば、自分が壊れてしまった。…
執筆:研修講師 産業カウンセラー 石橋 真希子
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成27年3月1日第2229号 掲載