【ぶれい考】賃上げと働き方の見直しを/内田 厚
2017.12.14
【労働新聞】
賃金引上げと働き方の見直しの双方に取り組む18春闘がスタートする。「賃上げ」は、可処分所得を増やし、個人消費が増えることによる企業活動の活性化につながるもので、とりわけ経済の自律的成長(正のスパイラル)に資するものでもある。国内景気は、緩やかながらも回復基調が続いており、マクロの視点からの公正分配という意義も問われていよう。
賃上げの流れを社会の隅々まで広げていくためには、…
筆者:連合 副事務局長 内田 厚
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平成29年12月18日第3141号5面 掲載