【産業カウンセリングの現場から】第96回 地域産業保健センターの活用を
2015.05.15
【安全スタッフ】
産業医が週2回相談
新宿地域産業保健センターでコーディネーターと保健師をしています。この誌面で地域産業保健センターの活動を紹介させていただきます。昨年4月、独立行政法人労働者健康福祉機構東京産業保健総合支援センターと連携して、地域の小規模事業者や労働者を対象に健康相談、健康診断の事後措置、面接指導などの保健サービスを提供する場として、新たに経年事業としてスタートしました。都内には労働基準監督署の対象地域ごとに18カ所設置されています。小規模事業者とは労働者50人未満の事業者であり、小規模事業場で働く人を対象として労働安全衛生法で定められた保健指導などのサービスを提供しています。
新宿地域産業保健センターでは新宿区医師会の一室をお借りして1週間に2回、相談を開催しています。…
執筆:新宿地域産業保健センター コーディネーター 保健師 産業カウンセラー
専門健康心理士 メンタルヘルス法務主任者 近藤 美穂子
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平成27年5月15日第2234号 掲載