【イラストで学ぶリスクアセスメント】第161回 踊り場で作業中の災害
2017.12.26
【安全スタッフ】
新年明けましておめでとうございます。この連載を毎回お読み頂き、誠にありがとうございます。「東日本大震災(2011.3.11)」直後から開始した当連載も、昨年末で第160回になりました。「天災は防げません〔減災は可能〕」が、「労働災害は人間の知恵と知力で防げる」ので、筆者はその「一助になればとの思い」で、「第200回の大目標」に向けて、身近な話題〔継続的に維持管理を行う設備・環境の保全と作業方法〕などに取り組む所存です。今回は全事業場で年始に行う「踊り場で掲示物貼替えでの災害」をテーマにします。
〔安全衛生の掲示物の状況〕
当事業所で実践ポスターは、ロビーの朝礼場所「掲示板」に掲示しているが、大文字の「緑十字ポスターと常時用横幕など」は、壁面活用のためロビーから見える踊り場の側壁上部に掲示物を貼っている。…
執筆:中野労働安全コンサルタント事務所 所長 中災防安全衛生エキスパート 中野 洋一
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成30年1月1日第2297号 掲載