【産業カウンセリングの現場から】第110回 私は「行動するカウンセラー」
2015.12.15
【安全スタッフ】
年間延べ200件訪問
相談室の中でクライエントを待つだけではない「行動するカウンセラー」、というスローガンを日本産業カウンセラー協会が掲げたのは、もう20年以上前のことだ。当時は賛否両論あったが、「行動するカウンセラー」のおかげで、いまや産業カウンセラーの活動領域がキャリア・コンサルティングや組織における人間関係開発へ広がり、その存在意義が社会に広く認められるようになった。
現在の私も、「行動するカウンセラー」である。毎日のように中小企業を訪問し、出張カウンセリングや研修講師、組織開発や人材開発に関するコンサルティングを行う。訪問先は…
執筆:シニア産業カウンセラー キャリア・コンサルタント
NPO法人ライフキャリア総合研究所 主席研究員
日本産業カウンセリング学会 会員 栗原 知女
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成27年12月15日第2248号 掲載