【統計資料】平成25年の建設業における死亡災害発生状況確定値
2014.07.01
【安全スタッフ】
厚生労働省の発表では、平成25年の労働災害による死亡者数を1030人と確定し、平成24年の1093人に比べ2年ぶりに減少した。建設業が342人となり、前年よりも大幅に減少する結果となった。業種的には依然建設業が多いため、建設業労働災害防止協会は毎年死亡災害ゼロを目標に厚労省発表のデータからさらに細かな分析を行い、工事の種類によってどこに重点を置いた対策を行えばいいのかを示している。墜落災害の一例をみても、「足場」「屋根、屋上」などさまざまな場所からのデータ把握することで、現場の実態に合わせた対策が行えるため安全対策に役立てやすい。…
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平成26年7月1日第2213号 掲載