【統計資料】平成26年労働災害発生状況確定値
2015.06.01
【安全スタッフ】
死亡災害の発生状況
平成26年の労働災害による被災者数は、死亡災害が1057人(前年比27人(2.6%)増)、休業4日以上の死傷災害(以下「死傷災害」という。)が11万9535人(同1378人(1.2%)増)と、いずれも前年同期を上回った。また、一時に3人以上の労働者が被災した重大災害は292件(同48件(19.7%)増)となった。
平成26年の特徴として、死亡災害、死傷災害ともに第1四半期(1~3月)に件数が大きく増加したことが挙げられる。1―3月期の実質GDPが、消費増税前の駆け込み需要の影響もあってプラス成長となるなど経済活動が前年同期より活発となったことによる影響や、2月の大雪による「転倒」の増加などにより災害件数が大幅に増加した。…
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平成27年6月1日第2235号 掲載