【統計資料】平成27年の建設業における死亡災害発生状況確定値

2016.07.01 【安全スタッフ】
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 厚生労働省の発表では、平成27年の労働災害による死亡者数を972人と確定、初めて1000人台を切り過去最少となった。建設業が327人と前年の377人よりも50人減少し、こちらも過去最少となっている。建設業労働災害防止協会は、毎年死亡災害ゼロを目標に厚労省発表のデータに基づきさらに詳細な分析を行い、工事の種類別発生状況や三大災害発生状況などを示している。例えば、墜落・転落災害では、「屋根、はり、もや等、足場、建築物、構築物」での発生が128人中80人を占めており、全体の6割超に上っていることなどを明らかにしている。それぞれの現場の実態に合わせた安全対策を強化する観点から大いに活用したい。…

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平成28年7月1日第2261号 掲載
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