【想いはせれば】第29回 切断された少女の指
2016.03.01
【安全スタッフ】
昭和40年、東京オリンピックの翌年でした。工場の食品部門では、新たに練り物のスティック製品を製造することになりました。そのため、工場の技術部門では連日製造装置や加工機械の開発・試行を行っていました。そんな時、包装機械の試運転をしていた40歳代の技術員が、試行品のフィルムのトラブルを直そうとして、機械のオープン部分の駆動部に手を入れたところ、左親指を機械に挟まれて切断する傷害を負いました。…
執筆:セフティレビュー 代表 末松 清志
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成28年3月1日第2253号 掲載