【本当に役立つ!こころの耳】第27回 事例紹介23 研究職の統合失調症

2016.05.15 【安全スタッフ】
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ナイフを持って外に飛び出すようになってしまい

 今回、「事例紹介」より紹介するのは「高学歴の部下の言動に起因した電気通信メーカー開発研究職の統合失調症の事例(事例1-27)」です。「統合失調症」に関しては、平成27年7月15日号の事例紹介4「統合失調症社員の職場復帰事例」でも紹介いたしました。

 あらためて「こころの耳」の「用語解説」ページによると「統合失調症」を、下記の通り解説しています。「かつては、『精神分裂病』と言われていました。しかし、この病名は、患者に対する社会的な偏見や差別を生み出し、また患者や家族もその病名に不快さを感じるということもあって、2002年8月に『統合失調症』という病名に変更することが決められました。統合失調症の症状としては、幻覚、妄想、興奮、意欲障害、思考障害、睡眠障害等が認められます。しかし、最近では、…

執筆:(一社)日本産業カウンセラー協会 こころの耳ポータルサイト運営事務局 事務局長
石見 忠士

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平成28年5月15日第2258号 掲載
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