【本当に役立つ!こころの耳】第32回 事例紹介28 32歳男性がインターネット依存症
2016.08.15
【安全スタッフ】
今回、「事例紹介」より紹介するのは「インターネット依存から睡眠障害、職場での問題行動を起こし、休職となった事例(事例1-3)」です。
独立行政法人国立病院機構久里浜医療センターには、ネット依存治療部門があります。キンバリー・ヤングによると、ネット依存は、「インターネットに過度に没入してしまうあまり、コンピューターや携帯が使用できないと何らかの情緒的苛立ちを感じること、また実生活における人間関係を煩わしく感じたり、通常の対人関係や日常生活の心身状態に弊害が生じているにも関わらず、インターネットに精神的に嗜癖してしまう状態」と定義しています。
ネット依存には、アダルトビデオ嗜癖、チャット嗜癖、コンピューターゲーム嗜癖や…
執筆:(一社)日本産業カウンセラー協会 こころの耳ポータルサイト運営事務局 事務局長
石見 忠士
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平成28年8月15日第2264号 掲載